経歴・業績データ

福井 恒明
更新日:2024/10/02
教授
フクイ ツネアキ
福井 恒明
  • 1970年生まれ
  • Tel.03-5228-1446

経歴

  1. 1995/04/01-1996/03/31清水建設株式会社九州支店工事係員
  2. 1996/04/01-2000/04/30清水建設株式会社土木本部設計第一部設計係員
  3. 2000/05/01-2005/03/31東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻助手
  4. 2005/04/01-2005/09/30東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻講師
  5. 2005/10/01-2007/09/30国土交通省国土技術政策総合研究所 環境研究部緑化生態研究室研究官
  6. 2007/10/01-2008/09/30国土交通省国土技術政策総合研究所 環境研究部緑化生態研究室主任研究官
  7. 2008/10/01-2012/03/31東京大学 大学院工学系研究科 都市持続再生研究センター特任准教授
  8. 2012/04/01-2013/03/31法政大学 デザイン工学部都市環境デザイン工学科准教授
  9. 2013/04/01-現在法政大学デザイン工学部都市環境デザイン工学科教授
  10. 2018/04/01-2020/03/31法政大学エコ地域デザイン研究センターセンター長
  11. 2021/04/01-2023/03/31法政大学デザイン工学部学部長
  12. 2023/05/03-2024/01/12パヴィア大学(イタリア)土木建築学部客員教授

学歴

  1. 東京大学1993/03/31工学部土木工学科卒業日本
  2. 東京大学1995/03/31大学院工学系研究科土木工学専攻修士修了日本

学位

  1. 博士(工学)東京大学2005/04/21

免許・資格

  1. 1級土木施工管理技士1999/03/10
  2. 1級造園施工管理技士2000/03/23

研究分野

  1. 社会基盤(土木・建築・防災)土木計画学、交通工学交通工学・国土計画

研究キーワード

  1. 景観工学
  2. 都市景観
  3. 景観行政
  4. 社会基盤構造物のデザイン
  5. 文化的景観
  6. Landscape design
  7. civic design

研究テーマ

  1. 中心市街地における交流拠点としての飲食施設(パブ)に関する研究中心市街地における交流拠点としての飲食施設(パブ)に関する研究2002-2004
  2. ロードサイド型コンパクトシティに関する研究ロードサイド型コンパクトシティに関する研究2010-2012
  3. 要素集積における都市の地区イメージデザイン手法に関する研究要素集積における都市の地区イメージデザイン手法に関する研究2012-2015

受託・共同・寄付研究実績

  1. 地熱発電技術研究開発「エコロジカル・ランドスケープデザイン手法を活用した設計支援ツールの開発」福井恒明高見公雄、森田喬、宮下清栄2014-2015受託研究出資金による受託研究
  2. 「潟普請」の推進による湿地都市新潟の戦略的デザインと実践佐々木葉福井恒明2020-2021その他出資金による受託研究
  3. 千代田区の地域史資料アーカイブ化の展開福井恒明2019-2020受託研究出資金による受託研究
  4. 九段・神保町地区の地域史資料アーカイブ化とその表現に関する調査・研究福井恒明2018-2019受託研究出資金による受託研究
  5. 越後平野全域の潟環境のありかたの構想と表現に関する研究福井恒明2017-2018受託研究出資金による受託研究

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1. 日本学術振興会科学研究費補助金設計競技方式を活用した都市デザインマネジメント手法の理論的・実践的研究基盤研究(C)2023/04/01-2026/03/31競争的資金
  2. 日本学術振興会科学研究費地域水系基盤概念に基づいた水インフラとともにある暮らしの再生デザイン手法の開発基盤研究(B)2022/04/01-2025/03/31競争的資金
  3. 日本学術振興会科学研究費70年代の大野美代子のインテリア・橋梁にみる領域横断的デザインの可能性基盤研究(C)一般2021/04/01-2024/03/31競争的資金
  4. 日本学術振興会科学研究費戦略的地域景観まちづくりの理論化と実践手法の開発基盤研究(B)一般2015/04/01-2018/03/31競争的資金
  5. 要素集積における都市の地区イメージデザイン手法に関する研究基盤研究(C)一般2012/04/01-2015/03/31競争的資金

書籍等出版物

  1. 土木デザイン: ひと・まち・自然をつなぐ仕事学芸出版社2022/12/174761528370
  2. 景観用語事典 増補改訂第二版篠原修編彰国社2021/02/024395321631
  3. 風土(Fûdo)から江戸東京へ安孫子信監修,法政大学江戸東京研究センター編pp.243-250法政大学出版局2020/03/30978-4-5887-8012-7
  4. 日本土木史 平成3年〜平成22年土木学会11.5節「景観デザイン・まちづくりの発展」11.6節「景観教育」pp.1604-1609丸善出版2017/03/31978-4-8106-0797-0
  5. 土木計画学ハンドブック土木学会土木計画学ハンドブック編集委員会13.2節「景観まちづくり」pp.627-631コロナ社2017/03/31978-4-339-05252-7

論文

  1. 多摩川スカイブリッジにおける景観検討2022/12山本晃久,鈴木伸也,本田卓士,徳永詩穂, 赤木重文,福井恒明景観デザイン研究・講演集18, 44-53研究論文(学術雑誌)共著1881-6037土木学会
  2. 土木学会デザイン賞受賞作品にみる街路空間デザインの特徴の変化2022/12山田莉緒,福島秀哉,福井恒明景観デザイン研究・講演集18, 85-92研究論文(学術雑誌)共著1881-6037土木学会
  3. 近代以降の隅田川右岸の中小河川における橋詰広場の変遷分析2022/12原田真央,荻原知子,福井恒明景観デザイン研究・講演集18, 261-268研究論文(学術雑誌)共著1881-6037土木学会
  4. 重要文化的景観選定範囲内における公共事業設計協議の実状と課題2022/12福井昂平,福井恒明景観デザイン研究・講演集18, 319-328研究論文(学術雑誌)共著1881-6037土木学会
  5. 都市形成過程と地域イメージからみる盛岡市中心市街地の地域らしさ2022/12萩原隆太,福島秀哉,福井恒明景観デザイン研究・講演集18, 335-342研究論文(学術雑誌)共著1881-6037土木学会

講演・口頭発表等

  1. Expectations for Visualization of Local History and Culture in Disaster ReconstructionInternational Conference “Education in Digital Era”, PAVIA DIGI WEEK 2nd Edition2023/09/252023/09/25-2023/09/29口頭発表(一般)
  2. Attempt of conservation and restoration of cultural landscape in Tokyo - Case of Edo castle outer moats and Katsushika-Shibamata temple townInternational Conference Tokyo and Venice as Cities on Water. Past Memories and Future Perspectives2020/01/142020/01/13-2020/01/14口頭発表(一般)
  3. トークセッション 人々をつないでみんなが幸せになれる公園づくり・まちづくり (特集 公園や緑をプラットフォームとした協働の仕組みづくり)グリーン・エージ2019/03シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)URL
  4. パネルディスカッション エコ研の第二フェーズに向けて (巻頭特集) -- (エコ研のこれまでと今後の展望 2016年度報告会開催概要)法政大学エコ地域デザイン研究センター報告書 = Annual report, Laboratory of Regional Design with Ecology Hosei University2017シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)URL
  5. 土木分野の研究者から見た景観法10年の評価公開研究会 景観法10年の検証 IIー景観行政の課題と展望ー2014/12/12公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

Works(作品等)

  1. 川口町架道橋拡幅工事景観設計芸術活動単独1998/01/01-現在
  2. 長野県Kトンネル景観設計芸術活動単独1996/01/01-現在

受賞

  1. 2024/06/14土木学会出版文化賞土木デザイン ひと・まち・自然をつなぐ仕事https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/9_shuppann.shtml土木学会では、2001年に土木学会デザイン賞を設け、秀でた事業を表彰してきた。その20周年の年である2020年から過去の受賞事業に関わった関係者を招き、土木デザインを進めるための要点について議論するトークセッションズを開催している。本書は、その記録を再構成し、受賞事業を題材に土木デザインとは何かを具体的に示したものである。歩道橋から災害復旧・復興まで多彩な事業を取り上げ、事業の計画・設計・施工・維持管理の各段階で、発注者、受注者だけでなく住民や有識者が参画してインフラ整備に地域の歴史、自然、街並み、生活、未来への思いなどを反映させて事業の質を向上させる土木デザインの実践を紹介し、そのエッセンスを横断的に記述している。 土木事業はインフラの本来機能に着目して効率的に進めることが基本といえる。しかし、それだけでは単機能で無機的なものができ、ともすると地域住民に背を向けた、あるいは自然、環境を軽視したものとなってしまう。これに対して土木デザインは、地域の歴史、生活、自然などとの関わりにも深く留意したインフラ整備を実現する行為であることを本書は示している。 本書は、土木事業がひと・まち・自然を有機的につなぎ、地域の価値を大きく高めうることを著しており、土木の役割と可能性を問う書籍といえる。よって、ここに土木学会出版文化賞を授与する。
  2. 2016/06/15土木学会出版文化賞ようこそドボク学科へ!都市・環境・デザイン・まちづくりと土木の学び方

担当授業科目

  1. 2021春学期景観とデザイン講義
  2. 2021春学期景観デザイン概論講義
  3. 2021秋学期都市計画法と政策講義
  4. 2021秋学期プロジェクトスタジオ演習

社会貢献活動

  1. 神楽坂まちづくり興隆会 粋な街並みづくり推進委員会 委員2014/12/08-2015/03

所属学協会

  1. 1993/04-現在土木学会
  2. 2006/04-現在日本都市計画学会
  3. 2009/10-現在日本建築学会
  4. 2020/12/12-現在日本造園学会

職務実績

  1. 法政大学デザイン工学部長2021/04/01-2023/03/31