
美しく、ふさわしいまちづくり
都市に集中する人口の受け皿として、量的な充足に追われてきたまちづくりは、大きな変革点を迎えています。今後、総人口が減少へと転じていく中で、これまで造ってきた都市を適切な規模に集約し、その質を向上させていくことが求められています。美しく快適な都市を造るための取り組みは全国の市町村などで続けられてきてはいますが、その目標や方法は未だ不透明と言えます。
当研究室では、都市デザインを広い概念で捉え、気候風土や地域の持つ地形的要素等と都市基盤、土地利用の調和など、その場所にふさわしく、そして美しいまちづくりの内容と方法について研究しています。
帯広駅周辺地区
景観法パンフレット原画
(作画:福田健也)